平成23年度学校評価集計
番号 | 内容 | 校内評価 | 関係者評価 | |
学校運営 | 1 | 学校教育目標や学校経営方針を教育活動に反映し、日々の教育活動を学校だより・学級だより・ホームページ等で分かりやすく伝えている | 94 | 94 |
2 | 学校公開(11月の兵庫の教育推進月間・オープンスクール・授業参観日等)の実施状況は適切である | 79 | 86 | |
3 | 学校行事(運動会、音楽会、遠足・修学旅行等)の時期や内容は適切である | 81 | 94 | |
4 | 清掃が行き届いており、美化に努め,校舎内外の物が整理整頓されている。また、定期的に施設・設備の点検をしている | 67 | 83 | |
5 | いじめ・不登校問題等への対応は適切で、教職員が一致協力できる生徒指導体制等ができている | 75 | 75 | |
6 | 学校は安全管理(健康管理・不審者対策・交通安全)や事故防止に努めている | 82 | 81 | |
7 | 危機管理マニュアルを作成し適切に運用し、登下校の安全については、適切な点検・指導がなされている | 79 | ||
8 | 家庭・地域・関係機関・団体と適切に連携し、防災計画を立て、避難訓練等が適切に実施されている | 84 | ||
教育活動 | 1 | 積極的に学力向上のための取組(授業の工夫,校時の工夫)をしている | 82 | 72 |
2 | 授業方法(説明・板書・発問等)を工夫・改善し、分かりやすい授業を心がけている | 82 | 74 | |
3 | 評価(授業評価・学びのすがた等)を通して、適切な指導をしている | 78 | 76 | |
4 | 子どもは家庭学習(宿題等)や学習準備等の習慣が身についている | 71 | 72 | |
5 | 人権・同和教育の指導計画や実践状況は適切である | 61 | ※※※ | |
6 | 子どもは熱心に授業に取り組んでいる | 79 | ※※※ | |
7 | 道徳の時間を大切にし、道徳の時間の充実に努めている | 64 | ※※※ | |
家庭では,子どもに、社会のルールやマナー(規範意識)を身に付けさせるようにしている。 | ※※※ | 81 | ||
連携 | 1 | 学校は、PTAや地域と連携を蜜にしている | 78 | 88 |
2 | 保護者・地域住民からの意見や要望には、適切に対応している | 80 | ※※※ | |
重点課題 | 1 | 学校は、「食」に対する指導の重要性を示し、児童が興味・関心をもって、食生活の大切さやマナーを理解し、身に付けるように指導している | 75 | ※※※ |
2 | 朝の読書は充実している(読書好きの児童が増えた) | 79 | ※※※ | |
3 | 特別支援教育の校内支援体制の整備状況は適切であり、保護者にも周知徹底している | 85 | ※※※ | |
1 | 家庭では気持ちのよい挨拶ができるように指導している | ※※※ | 84 |
※については評価していない項目です
【学校運営】
学校の情報発信については、自己評価・関係者評価とも十分満足できる状況にある。学校公開や学校行事についてもおおむね満足できる。学校美化については関係者はよい評価であるが、教師自身は納得のいく状態とは思っていない。特に階段、廊下でのゴミの取り残し、トイレのスリッパのそろえ方など、まだまだ見直していかなければならない。
【教育活動】
学力向上や授業方法の工夫改善で自己評価と関係者評価に乖離がある。学校としては、授業方法の工夫改善など最重点課題として取り組み、成果も上がっているのだが、それが伝わっていない感がある。例えば、授業参観などであまりにも発表会的な授業になってしまってはいないかなど、反省の余地がある。
【重点課題】
食育については、給食指導について「はすいけスタイル」を導入し、全教職員共通理解で取り組めている。またおおむねカリキュラム通りの進捗状況であり、コミセンと連携した蓮池っ子食育ひろばも成果を上げている。朝読書も定着し、年間100冊以上を読んでいる子が大半である。特別支援教育については個別の教育支援計画のもと、居場所づくりを中心とした支援を行い、居心地のよい学校環境ができつつあると思う。あいさつについては学校内外から好評価を得ている。
平成24年度に向けて
学校運営では、来年度、防災教育について1月に保護者と共に考える授業を行い、そのご避難訓練、引き渡し訓練を行う。
清掃については、現在の「はすいけスタイル」のさらなる徹底を図る。
教育活動では、兵庫型教科担任制を導入する。
今年度も引き続き「説明する理数教育」の研究を行い、11月30日の5・6校時に公開授業、その後研究会を行う。
オープンスクール、授業参観の違いを明らかにする。オープンスクールは平常の授業、授業参観は学級担任による特設授業。
道徳、人権教育については、年間35時間全ての道徳の時間の授業反省を道徳部が集約し、カリキュラムの再編成を行う。
重点課題については、あいさつについては概ね好評価を得ており、また定着もしてきているので、「物を大切にする」を重点課題にする。